通訳の志望動機と例文

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通訳の志望動機と例文

通訳というのはなかなか特殊な仕事です。言語の通じない自分以外の誰かと誰かを結びつけるのが目的で、自分なりの主義主張はある意味捨て去らなければならないという難しい側面があります。とはいえクライアントに信用されなければ成り立たない仕事でもあります。通訳の現場とそれ以外の場面での立ち振舞の素早い切り替えも求められます。

通訳を仕事とするための志望動機としては、語学力アピールの他にその言語を使う国や地域に関する文化的な理解や実際に現地人とコミュニケーションをとった経験などをきっちり示す必要があります。スペイン語のような必要となる場面が多いにも関わらず、通訳能力の高い人が少ない言語であれば特に就職をゲットしやすいと言えます。

通訳の志望動機 例文
中学生時代からずっと英語とフランス語に集中して学生時代を過ごしてきました。在学中は実際に米国へ留学し、目標であった「アメリカ人の友人を100人作る」も達成し、楽しくかつ有意義な留学期間を過ごすことが出来ました。

日本人と欧米人の間には自己主張の強さの違いや、本音をハッキリ言う、言わないといった文化や国民性の違いがありますが、そのような溝を埋め両者が本質的な議論やコミュニケーションを進める上で必要不可欠な能力を私は備えていると思います。私のこれまでの経験や知識を活かし、御社における通訳としてお役に立ちたいと考え志望致しました。何卒宜しくお願い致します。

一言で通訳といっても就職先の求める人材は様々です。通訳になるためには企業の専属通訳者になる道や政府や自治体関係、スクールの行使や旅行関係企業などへの就職が考えられます。就職先によって通訳能力以外の部分は求められるモノがケースバイケースですからその点は気をつける必要があります。

上記例文は通訳の志望動機としてはオーソドックスな部分だけを抜粋したものです。この他、語学力関係の資格などを持っている場合は記載することでアピールになります。ちなみに面接では実際に通訳希望の言語での会話やスピーチを求められることもあります。咄嗟のことで慌てないようきちんと準備しておきましょう。

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