警備員の志望動機の書き方と例文(その2)
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警備員の志望動機の書き方と例文(その2)
警備員の特性や警備業法による規制などについては既に当サイトでご説明した通りですが、他の警備会社で勤務経験がある場合、志望動機にその点を盛り込むことも忘れてはいけません。ただし、同業他社に転職する場合は特に守秘義務に関して注意が必要となります。前職での経験を志望動機に書く際は、あなたがいかに真面目に仕事に取り組んでいたか、そしてなぜ転職する必要があるのかに重点を置いて作成するようにしましょう。間違っても、前社や現場の内部情報に触れるような事は書いてはいけません。そのような口の軽い人間には警備員は務まりませんし、応募した企業からも受け入れられるはずはないのです。
警備員の志望動機 例文②
私は今年1月まで●●警備会社にて△△ビルの施設警備を担当しておりました。これまでの経験の中で、警備員としての基本的な心構えや職務内容については熟知しているつもりです。●●警備会社を退職し、御社を志望した理由は、警備員として更なるレベルアップとキャリアアップを図るためであり、ゆくゆくは施設警備業務検定1級や、警備員指導教育責任者といった資格を取得し、管理者としての立場から御社に貢献したいと考えております。心身ともに健康、中夜勤問わず勤務させて頂ければと思います。宜しくお願い致します。
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例文②は警備員の勤務経験者らしい自信に溢れた志望動機となっています。採用企業側としても頼もしく感じられる力強い内容ですね。具体的に取得したい資格名や目指したい社内での立場など将来的なビジョンが明確に語られている点も素晴らしいと言えます。警備業務を志す人というのは大きく分けて二つのタイプがいるとよく言われます。一つは警備業務に誇りを持ち、一生をかけて極めようと考えている人。もう一つは、入社に対するハードルがやや低く、自分でも出来そうだから、という考えで応募する人です。警備会社としても本当は前者のようなタイプの人だけを雇用したいのが本音なのですが、現実問題として後者のようなタイプの人も人手不足の際には雇わなければならないというのが実情です。
しかし、この二つのタイプには待遇の良さや配置場所などで明確な差を付けられる場合がほとんどです。警備業も社会の治安や安全を守る立派な仕事です。その思いをしっかりと志望動機を使って伝えるよう工夫してみましょう。
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