ITエンジニアの志望動機の書き方と例文
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ITエンジニアの志望動機の書き方と例文
ITエンジニアは時代の最先端を行く技術職です。ただ、一言でITエンジニアといっても大手ベンダー系やメーカーにおける上流工程を担当するエンジニアと、下請けや孫請け企業としてコーディングやプログラミングを担当するエンジニアでは行う仕事内容も求められる能力も全く違います。また、ITエンジニアといえばデスクに座って黙々と作業をしているイメージがあるかもしれませんが、実際の現場では顧客との打ち合わせや提案、チーム内でのミーティングなど高いコミュニケーション能力も必要とされます。これから新卒、あるいは第二新卒としてIT業界に飛び込もうとする人は、自分がIT業界でどのような仕事をしたいのか、明確なビジョンを持つことが大切です。志望動機を作成するにあたっても、自分の希望や学校で学んできた内容が、採用試験に応募する企業の得意分野と上手くマッチしていなければなりません。
ITエンジニアの志望動機 例文
私は大学では情報生態システム工学を専攻し、情報処理と人間の生物的な動きをいかにリンクさせ、ソフトウェアやハードウェアを使ってその支援が行えるかを研究して参りました。これまでのITエンジニアの役割の多くは、コンピューターの画面上に表示できる内容や機械の内部に限られていました。しかし、これからのITの世界は例えば運転中のドライバーの支援であったり、高齢者介護の支援であったりとより生身の人間の肌と直接接するものになるであろうと想像しております。私は情報処理と人間の生態の両方を専門的に学ぶことにより、これから未来のITエンジニアとしてその基礎を築けたと自負しております。無論、エンジニアとして、人間として、まだまだ未熟ではありますが、御社へ入社させて頂き経験を積むことで必ず大きな可能性のあるプロジェクトを実現できると考えております。何卒宜しくお願い致します。
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上記例文は大学での専攻内容を前面に押し出した例文となっています。受験する企業をかなり選ぶ内容ではありますが、確かに今後はより幅広い、そして生身の人間に近い場所で活躍するIT技術の研究が間違いなく盛んになるでしょう。このような将来の見通しを含めて自分自身の可能性をアピールすることは決して悪いことではありません。面接試験では更に細かく、具体的な質問を受ける可能性が高いので綿密な準備が必要となりますが、その試練を見事に乗り越えることができれば「内定」の二文字はもうあなたの物と言っても過言ではありません。
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