職務経歴書 書き方(パート・主婦)
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職務経歴書 書き方(パート・主婦)
女性が活躍できる社会を目指して現在日本は労働市場の構造改革が行われているようです。その進捗具合はあまり芳しいとは言えないような気もしますが、たしかにパートや専業主婦をしていた女性が子育ての一段落などを機に、本格的に正社員や派遣社員として社会復帰しようというケースは今後どんどん増えてくると考えられます。
今回は一旦は前線を退いていた女性が就職活動をする際、どのような点に注意して職務経歴書を書けば採用に繋がるのかを考えてみましょう。
職務経歴書記入例 事務員編
会社名:株式会社●●
入社年月:平成18年4月
退社年月:平成22年10月
雇用形態:正社員
業務内容:経理・事務作業全般
株式会社●●では経理や事務作業全般に従事しておりました。経理については日々の経理ソフトへの入力から決算処理まで一通り経験があり、採用して頂けた場合は即戦力として業務にあたることが可能と考えております。これまでは約5年間ほど子育てに集中していましたが、今後新たな妊娠・出産の予定もなく、子育ても一段落しましたので長期的に働くことが可能です。
事務員はとても人気のある職種でかなり競争率は高いといえます。子育てを理由にブランクがある人の場合、アピールすべきポイントは以下の二つとなります。
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一つは「ブランクはあるが経験を活かして即戦力となり得る」ということ。もう一つは「今後妊娠・出産による長期休暇や退職の可能性は無い」ということです。妊娠・出産に関しては予定がある場合や未定の場合は敢えてそれを伝える必要はありませんが、ウソをつくことは後々会社側とトラブルになる可能性がありますので控えなければいけません。事務員にかぎらず、現役時代の経験を伝え即戦力となれることは大きな採用理由になります。調理師であれば料理の具体的な腕前を。販売員であれば現役時代に培った接客ノウハウなどをしっかりと記述しましょう。
その他、職務経歴書からは直接は離れてしまいますが、専業主婦やパートタイマーとして働いていた際に、フルタイムの仕事へ復帰するために準備していた事や、取得した資格がある場合はその点もやや大げさになって構いませんのでアピールに使います。選考する企業側はあなたのやる気を確認したいと考えているはずです。そのための準備を長期間に渡って行ってきたのであれば、それは大きな武器となるでしょう。
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