高卒の志望動機の例文・書き方(2)
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高卒の志望動機の例文・書き方(2)
高校卒業してから就職する場合、その志望動機の内容についてはある意味それほど高いクオリティは求められていないと言えます。と、いうのもこれが大卒や社会人経験者であれば文章によってクオリティの高い自己アピールをする能力も測られるのですが、高校卒業者の場合は何よりもヤル気や情熱が重要視されるからです。例え文章が多少稚拙であったとしても、これからいかに頑張っていきたいかが相手に伝わればきっと採用してもらえるはずです。
高校卒業者の志望動機においては下手に小奇麗にまとめない方がむしろ良いと言えます。多少青臭くても構いませんから、これから社会人になるにあたっての大きな希望や夢を語りましょう。そしてどんな苦難でも乗り越えていくんだという熱い気持ちを採用担当者にぶつけるのです。
高卒の志望動機 例文②
私が御社を第一志望とした理由は、社員教育のシステムがとても充実しているからです。私はこれまでお給料をもらうお仕事といえば高校三年の夏休みに行ったアルバイトくらいしか経験がありません。社会人としては何も積み重ねがありませんし、人間的にもいろいろな意味で未熟者です。そんな私ですが、社会人としての未来の自分には不安の何十倍、何百倍も大きな夢と希望を頂いているのです。社会人として一歩一歩成長していくことこそが、これからの私の幸せであると考えているのです。
未だ右も左もわからないような人間ではありますが、ヤル気だけは誰にも負ける気はしません。何卒御社で私を鍛えて頂きますよう宜しくお願い申し上げます。
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上記例文は高卒ならではの志望動機と言えるでしょう。大卒や転職者がこのような志望動機を書けば一発でアウトなのですが、高卒だからこそ許される文章であり、高卒だからこそむしろ高い評価が得られる内容となっています。
高卒の就職希望者のアドバンテージは企業側からすると「純白であること」です。これ以外には高卒者が大卒者と比べてプラスなポイントはほぼありません。で、あればこそ、高卒者は自分はまだ何も経験が無く、さらに人間的にも未熟者だが、とても素直な気持ちでヤル気を持って成長することができる・・・そのことを志望動機とすべきなのです。
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