医療事務の志望動機の例文・書き方(2)転職の場合

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医療事務の志望動機の例文・書き方(2)転職の場合

医療従事者の人材不足が問題となっている昨今ですが、実は医療事務要員もかなり不足しており、多くの病院で有能な医療事務員を確保しようと躍起になっているようなのです。医療事務はレセプトを作成したり、専用のコンピューターソフトウェアを使って病院の会計処理を行う事が仕事です。病院にやってきた患者さんとの窓口役になることも多く、コミュニケーション能力が要求される点でも一般の事務員とは性質が異なります。

今回は他の病院で既に医療事務として働いていた経験のある人が、別の病院に再就職しようとする際の例文を取り上げたいと思います。残念ながら病院によっては人材不足であるにも関わらず待遇面であまり恵まれないケースもあり、医療事務員の多くは常にある程度の転職意識を常に持っていると考えられるのです。

待遇面で優れていると思われる案件には多くの応募がありますから、現在転職を考えている医療事務員は常にアンテナを高く、最新情報をいつでも取得できよう準備を整えておきましょう。もちろん志望動機についても前向きで具体的なものをあらかじめ準備しておくことが大切です。

医療事務(転職)の志望動機 例文
貴院の医療事務を希望する理由は第一に、勤務シフトが安定しており公私の区別をしっかりつけやすい働きやすい職場であると感じたからです。勤務シフトが安定しているということは人材が豊富であり、それだけ職員から愛されている病院だと考え志望させて頂きました。私はこれまで他院にて3年の医療事務員としての経験があります。座右の銘でもあります「温和勤勉」の言葉通り、患者様には明るく朗らかに、そして数字に対してはとてもシビアに仕事と向き合って参りました。これまでの経験を活かし、貴院でも必ずや力を発揮できる事と存じます。何卒宜しくお願い致します。

上記例文のように、なぜその病院を選んだのかという点はできるだけ明確にしておきたいところです。医療事務という仕事自体に変わりはないわけですから、ポイントとなるのは病院そのものの在り方です。最近では女性のワークライフバランスをいかに整えるかという点が、特に女性職員の多い病院では重要視されています。このような部分に魅力を感じたという志望動機も病院側からすると評価が高くなるのは間違いありません。

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