志望動機をブラッシュアップしよう

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志望動機をブラッシュアップしよう

ひとまず志望動機が書けた!と思っても安心してはいけません。本当にその志望動機を第三者が見た時にどう感じるか?それを確認しなければ質の良い志望動機が作成できたかはまだまだ分からないのです。

一生懸命、集中して志望動機を書いているといつの間にか独りよがりな内容になってしまうことがあります。自分の中だけの前提を特に説明もなく志望動機に入れ込んでしまったり、文章に勢いをつけようとするあまり起承転結が乱れてしまい読みにくい文章となってしまうことも多いのです。そのため、できることなら自分以外の人に志望動機を読んでもらい、感想を聞かせてもらったほうが良いのです。

志望動機は履歴書の中でも最も自分らしさを表現できる項目であり、その企業の内定に対しての熱い思いを語ることのできる場所です。志望動機で書いた内容は面接試験での話題にもなることが多いですし、書類選考段階での注目度はとても高いと言えます。それだけに慎重さが必要になるわけですが、逆に内容的には情熱的なものが求められますので作成時のテンションの調整がかなりむずかしいのですね。


これはウソのような本当の話なのですが、夜中に頑張って書いた志望動機を朝起きてから読みなおしてみたら顔が真っ赤になるくらい恥ずかしい内容だったという事が、特に学生さんのような若い人には多いそうです。夜は自然と情熱的で大胆になってしまうのでしょうね。朝起きてまだ血圧も低い状態で同じ文章を読むと本当にこれは自分が書いたのだろうかと信じられなくなるんだそうです。勢い、全て書き直してしまう人までいるようですが、それもまたもったいない話。文章的におかしいものでなければ自分の「夜中テンション」を信じてみるのもよいかもしれません。

いずれにせよ志望動機は一発勝負で書くようなものではありません。いきなり履歴書の本紙に書き込んだりしてはいけません。入念な下書きを行い、それを自分だけでなく他人にも見てもらって何度も何度も書き直しながら完成させるものなのです。面倒くさいなあと感じるかもしれませんが、これもあなたの一生を左右する大切な就職のためには必要なことです。粘り強く頑張りましょう。

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