(専門学校卒→関係無い仕事の場合) 志望動機の例文・書き方

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(専門学校卒→関係無い仕事の場合) 志望動機の例文・書き方

専門学校に入学し、無事に卒業はしたものの学校で学んだ分野とは違う方向へ進みたいと考える学生もかなりの人数存在します。専門学校では絞られた業種に関連して、徹底的に実践的な授業が行われるわけですが、その中で必ずしも自分の描いていた理想と一致しない事も多く、改めて自己分析をしてみた結果違う業種へ進みたいと考えるのはとても健全な発想だと言えます。

とはいえ、就職先企業からすればやはり途中で方向転換した人物というのはややネガティブな印象を持たれてしまいかねません。志望動機作成にあたっても「飽きやすい」「我慢強くない」「すぐ辞めてしまうのではないか」といった印象は絶対に避けなくてはなりません。

ポイントとしては、なぜ違う分野へ進もうと思ったのかについて、前向きで具体的な理由をしっかりと明示すること。そしてこれから目指す分野を一本にきちんと絞りこむことです。専門学校と違う分野であれば何でもいい、というスタンスでは内定ゲットは難しくなってしまいます。

(専門学校卒→関係無い仕事の場合) 志望動機 例文
私が外食産業の世界へ興味を持ったのは学生時代のアルバイト経験に依るものです。私は小さな居酒屋でほぼ毎日アルバイトをしていたのですが、厨房からホールまで一通りの仕事を経験し、技能を身に着けていく中で、お客様に食事と空間を提供し、心から満足していただくことに最大の喜びを感じるようになったのです。

それまでは専門学校で学んでいた介護関連の企業へと就職するつもりでしたが、自分の中で悩み、考え抜いた結果、やはり素直な気持ちで生きがいを感じることのできた外食産業へと進みたいと思ったのです。

上記例文は介護関連の専門学校に通っている学生が、外食産業へと就職しようとする場合の例文となっています。専門学生時代には初めてアルバイトをするという人も多いでしょうし、その結果人間関係が広がったり、新たな視野を持つきっかけとなることも多々あります。そのような経験の中で、今自分が学校で学んでいる分野よりも、アルバイトをしている分野の方に興味・関心が向いてしまってもそれはある意味止むを得ないことと言えますね。

志望動機を作成するにあたっては、その方向性を確実に明確にしましょう。雑な志望動機を作成してしまうと第三者から見れば単に専門学校で学んでいた分野から逃げ出したいだけの人間に見えてしまいかねないからです。

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