困った時は情熱で押す

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困った時は情熱で押す

なかなか良い志望動機が思い浮かばない・・・最近では数社どころではなく数十社以上に対して履歴書を送付する学生も多くなっています。そんな中、志望動機を一社ごとに入念に作成するのはとても大変な作業ですよね。業界研究だけなら数社分まとめて出来ますが、企業研究をして志望動機に繋げていくとなると尋常な作業量ではありません。特徴のある企業であればまだ良いのですが、あまり有名でなかったり、大手でなかったりす場合はネットから得られる情報量も限られるため志望動機を作るのにかなり苦労させられてしまうわけです。

そんな時、最後の手段として使うのが「情熱で押す」作戦です。言い換えるなら気合いでカバー作戦とでも言いましょうか。特徴的で具体的な志望動機が書けない・・・完全に袋小路にはまりこんでしまった時にだけ使う作戦ですが、意外と成功率が高いので侮れない作戦でもあります。


企業の人事担当者は応募者からは想像もつかないようなとんでもない量の履歴書に目を通さなければなりません。つまり、ある程度キレイにまとまっている志望動機はもう見飽きているのです。それにあなたにとって志望動機が書きにくい企業というのは他の応募者からしても志望動機で頭を抱えている可能性が高いわけです。そういう状況を一点突破するためにはひたすら熱い内定獲得、そして将来への思いをぶつけるという作戦も良いのではないでしょうか。少なくとも「コイツと面接会場で会ってみたいな」と思わせることができるのではないでしょうか。

ただし、この「情熱で押す」作戦には「内容が雑になってしまいやすい」「漠然とした内容になりやすい」といったデメリットもあります。具体的な志望動機を書きにくい場合に使う手段ですからこれはある意味当たり前の話なのですが、それでも「で、結局なんでうちに入りたいわけ?」と疑問を持たれるような志望動機にしてはいけません。

「情熱で押す」作戦はあまり多用し過ぎないこと。志望動機の文章量はあまり長くし過ぎないようにすること。そして必ず面接時に志望動機の補足説明ができるようにしておくこと。この三つの原則は絶対に守るようにしてください。なんとか書類選考を通過したのに面接試験で突っ込まれてボロボロ・・・というのではもったいなさすぎますからね。

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