保育士の志望動機の書き方と例文

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保育士の志望動機の書き方と例文

進む少子化に歯止めを掛けるため、国や地方自治体も現在様々な手立てを講じようと奮闘しているようです。なぜ少子化が進むのか、その理由は様々ですが中でも保育園が不足しており待機児童が多すぎるため、親が働きに出られないという状況はかなり大きな問題と言えるでしょう。働けないのであればお金がない。そうなっては生活できないので子供は作れない。そんな親がとても多いのです。

このような状況を踏まえると、今後保育士に対するニーズは更に拡大することが見込まれます。保育士としての採用試験を受ける際にはしっかりとした志望動機を作成し、必ず採用を勝ち取りましょう。

保育士の志望動機 例文
私は小学生の頃から「将来は保育士になる」のが将来の夢でした。幼い頃、当時通っていた保育園の保育士と楽しく過ごした時間は今でも忘れることのできない大切な思い出です。私は現在●●短期大学のこども学科に在籍しており、来春卒業予定です。この度、貴園の募集要項を拝見し、少人数保育に力を入れておられ、生活に必要な動作の習得、挨拶などの礼儀、コミュニケーション能力の発達など人としての基礎となる部分の教育にとても熱心であると感じ、共感致しました。是非、貴園の保育士の一人として採用して頂きたく思い応募させて頂きました。何卒宜しくお願い致します。

既に大学や短大などで保育士になるための勉強を進めている上記の例のような場合は、まずは保育士そのものに対する志望理由をボリューム的には少しでも良いので触れておきましょう。その上で「なぜその園でなければならないのか」についてしっかりと志望動機を作り上げるのです。現実的には「家に近いから」「通勤しやすいから」といった理由も大きいかもしれませんが志望動機にそんな事は書いてはいけません。

最も間違いがないのは「教育方針」に対して共感した、という内容です。ほとんどの保育園では公式サイトを開設していますので、募集要項と合わせてしっかりと目を通しておきましょう。園を管理する理事長や園長としては、子どもたちの扱いに関して最低限の知識と技術を持っていることは当然であり、園の方針と保育士の考え方がマッチしていることを望んでいるのです。

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