中学受験 志望動機（志望理由）

中学受験 志望動機（志望理由）

最近では私立中学校の選択肢も増え、一昔前のように学力が高い一部の児童だけが受験する対象ではなくなってきました。現在では自分の学力に合った、公立の中学校には無いより良い教育サービスを受けるために多くの小学生たちが私立中学校を受験しているのです。今回は私立中学校を受験する際に重要となる、志望動機の例文をご紹介しましょう。

中学受験の志望動機　例文①

息子は小学校低学年の頃から「将来は海外で働く人になりたい」とずっと言い続けております。そのため、進学先には十分な語学教育の環境と、多様な文化に触れ合う機会を与えて頂ける中学校を、と考えおります。
貴校は中高一貫教育の中でハイレベルな語学教育を実施されており、また先日参加させて頂きましたオープンスクールの場では、先生方の指導からとても熱気が感じられました。また、貴校の自由ながらも凛とした緊張感のある校風にも大変好印象を受け、第一志望校とさせて頂きました。息子も、絶対◯◯中学校に通うんだ、と今から貴校へ入学するその日を楽しみにしている様子です。何卒よろしくお願い致します。

中学受験の志望動機はほとんどの場合親御さんが記入することになります。その際気をつけなければならないのは、親の熱意だけでなく、本人の入学の意思を具体的に表現するということです。子供の将来の夢はこれから先まだまだ変わり続けることでしょう。しかし、そんなことは中学校側も百も承知ですし、何より大事なのは現時点での親御さんと受験生の意思の方向性がきちんと一致しているという点なのです。

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中学受験の志望動機　例文②

娘の将来の夢は女子サッカーの日本代表になることです。貴校を第一志望とさせて頂いた理由も、スポーツ活動がとても盛んである事、そして県内随一の女子サッカーの名門校であることに惹かれてのことです。娘にサッカー選手としての才能があるかどうかはまだ誰にも分かりませんが、貴校で心と体が逞しく成長することを願い応募させて頂きました。よろしくお願い致します。

シンプルではありますがターゲットがきちんと絞れた良い志望動機です。例文②の女子サッカーのように、具体的な志望理由と直接繋がるワードが文章中に登場することでより引き締まった志望動機となります。繰り返しになりますが、中学受験では子供だけでなく、親御さんの姿勢もとても重要な要素なのです。