秘書の志望動機と例文

秘書の志望動機と例文

大きな企業には社長や役員付きの秘書がいます。また秘書室という社長直属の特殊な部門が存在する企業もありますね。

秘書にはいろいろな能力が求められ、テキストやマニュアル通りにはいかない状況でも臨機応変に対応する頭の回転の速さが必要になります。スケジュール管理はもちろん、社長や役員が仕事のパフォーマンスを最大限発揮できるよう様々な面で気を利かせなければなりません。

秘書の志望動機　例文
秘書とは企業における微量栄養素だと考えております。つまりビタミンでありミネラルのような存在です。タンパク質や脂質とは違い、企業そのものの基幹部位とは成り得ませんが、優秀な秘書の存在無くして円滑な経営、企業運営は行えません。

私はこれまで株式会社●●の秘書室に4年間勤め、秘書としての能力を磨き続けて参りました。御社においても皆様の仕事が日々スピーディーに、そして滑らかに進めることができますよう、縁の下の力持ちとなって一生懸命サポートさせて頂きたいと思います。宜しくお願い致します。

社会人経験が全く無い状態で、即戦力秘書として採用されるケースはほとんどあり得ませんから、ここでは社会人経験有り、又は既に秘書経験有りの応募者による志望動機の例文をご紹介しました。

秘書はその存在自体が企業の中心的存在となることはありませんが、企業トップが心地よく仕事を進めるためには必要不可欠な存在です。能力の高い秘書がいればこそ経営者は思う存分その力を発揮できるのです。

秘書には奉仕の精神が求められます。経営者の中にはやや傲慢だったりワガママな性格の人も多いものですが、ある意味で彼らを上手くコントロールし、仕事へと前向きに集中させるのも秘書の大切な役目なのです。

志望動機の作成や面接においても、前向きで知的なイメージを大切にしましょう。気をつけなければならないポイントは「自己主張し過ぎない」という点です。